菰野ピアノ歴史館

歴史的価値のあるピアノが弾けますよ!

 お車でお越しの方、ちょっと足を伸ばして、三重県の「菰野ピアノ歴史館」へ行ってみませんか。こちらの博物館はベートーヴェン・ショパンの時代から近代までの歴史的価値の高いピアノを収集し、修復して展示されている博物館です。美しく、かつ目にしたことのないような形状のピアノがたくさん展示されていますが、何がすごいといって、それらのピアノの多くを実際に触れ、演奏することができる点です。オーナー夫妻のようにピアノ演奏ができない者でも、鍵盤に触れて音を出しただけでその音色の素晴らしさに圧倒されました。当宿にお泊まりになってペトロフピアノを堪能された翌日、「菰野ピアノ歴史館」で歴史的な名器を演奏してお帰りになる。素晴らしい休日になると思います。Googleマップで確認したところ約60km、1時間半ほどで着きます。定期休館日は火曜・木曜日、臨時休館日のありますので、計画を立てられる際はHPでご確認ください。(リンクつけてます。)
 
 また「菰野ピアノ歴史館」を訪問された際に是非立ち寄っていただきたいグルメなお店を3つ紹介します。
 国道365号線のいなべ市経由で行くと、途中に「フライベッカーサヤ」というドイツパンのお店があります。ライ麦パンにプレッツェル、カイザーゼンメルなどドイツパン好きにはおなじみのパンが揃っています。原材料も自家農園(八風農園)産のライ麦、古代小麦、三重県産の小麦を使い、サンドイッチ系にはこだわりのチーズやハム、玉子(いなべ産の“いっちゃんたまご”)、自家農園のオーガニック野菜を使用されています。ドイツパン好きの当宿マネージャー絶賛です。
 さらにサヤさんから国道365号・県道140号を南下したところに、自動車開発支援会社・フジ技研の工場カフェ「フジハブ」があります。“いっちゃんたまご”は実はこのフジ技研さんが2021年より事業継承して生産販売されていて、この玉子を使ったスイーツや軽食(コッペパンの玉子サンドや玉子かけご飯)を味わえます。なかなかオシャレで独特な雰囲気があるカフェです。
 最後に菰野市内の「角屋」の自家製ハム・ソーセージ工房グロッケンベルクを紹介します。ヨーロッパの国際コンテストで数多くの金・銀・銅メダルを受賞したハム・ソーセージはどれも絶品ですが、お勧めは生サラミ(ローペッパーバイザー)。新鮮な豚肉と乳酸菌を使って熟成し、冷たいスモークを何時間もじっくりとかけて作られたもので、メットブルスト好きにはたまりません(欠品してましたがメットブルストの陳列棚もありました。)自分へのお土産に是非、立ち寄ってみてください。
「菰野ピアノ歴史館」のチラシより